素晴らしい人間関係を その20「順接で語る」
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
素晴らしい人間関係を シリーズ
<大前提>
他人はどんな手法でも絶対に変えることは出来ません。しかし、自分は変わることが出来る。
自分が変われば、鏡として映っている環境も、やがて変わっていきます。
<基礎基本の3原則>
1つ 感謝に徹する
2つ 尊重する
3つ 相手の望むことをする
シリーズ その1~3でお話したそれです。
この3原則が基盤にある状態で、
毎度お話をしていきます
今回は
「順接で語る」
最後までお付き合い頂けると、幸いです。
人は年齢性別関係なく、
人からの否定や非難を、強く恐れながら生きています。
だから、相手に対してどれだけ善意だったとしても、基本的に相手を、否定や非難したりする事は、避けた方が安全です。
接続詞は大切
文章と文章を繋ぐ接続詞というのは、相手に与える印象が大きく、とても大切です。
順接:だから、 そして、 それで 等々
逆接:しかし、 だが、 けれども、等々
同じ事を言っても印象が全然違います
「素晴らしかったですね。
そして、此処の部分を改善すれば完璧になるでしょうね」
「素晴らしかったですね。
しかし、此処の部分を改善すれば完璧になるでしょうね」
この通り
接続詞が1つ変わるだけで
文章が与える印象がまるで変わってきてしまいます。
順接であれば、相手を褒めた印象のまま、より良いモノの提案と言う形で相手に伝わります。
逆接であれば、相手を褒めたのは、その後の注意をする為の前振りの様な印象として相手に伝わります。
作為的な感じを与えてしまうのです。
逆接は、否定や非難を相手に感じさせてしまう、接続詞です。
人は、年齢・性別関係なく、否定や非難を強く恐れながら生きています。故に、逆接が聞こえてきた瞬間、萎縮させてしまうのです。
相手に何かを伝える時は、逆接は基本的に使わずに話すのが基本です。
双方の会話では、基本的に、順接を中心に話す様にしましょう。
そうすると、相手は会話の途中で違和感を感じずに、聞いた内容を、受け取ってくれやすくなります。
その積み重ねの延長に、
素晴らしい人間関係を
築いていく事が出来るのです。
最後までお読み頂きまして
ありがとうございます
ではまた